マンション売却におけるクライマックスといえば、残代金を受け取って売却を完了させる引き渡し日です。
マンション売却を検討している方のなかには、引き渡し日についての疑問を抱えている方も多いかもしれません。
そこで今回は、マンションの引き渡し日の決め方や、引き渡し当日の流れ、引き渡し日に用意するものをご紹介します。
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引き渡し日の決め方について
中古マンションの引き渡し日ですが、基本的には売主と買主の話し合いによって決定します。
ただし、買主が住宅ローンの審査に通らないといったアクシデントが起こることも想定しなければなりません。
この場合、売買契約にローン特約を付帯していれば、買主は売買契約を解除できるため、事前に受け取った手付金を返金してキャンセルに応じる必要があります。
なお、引き渡し日は金融機関の営業日とする必要があるため、平日の午前中とすることが一般的です。
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引き渡し当日の流れ
引き渡し当日の流れですが、まず本人確認と必要登記書類の確認がおこなわれ、問題がなければ買主に住宅ローンが融資されます。
手付金を差し引いた残金全額の入金を確認できた場合は、売主が買主に領収書を発行し、さらに不動産会社に仲介手数料を、司法書士に報酬を支払いましょう。
売主側に住宅ローン残債がある場合は、買主から受領したお金で住宅ローンを完済し、登記の変更手続きをおこないます。
最後に鍵の引き渡しをおこなうのが、引き渡し当日の基本的な流れです。
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引き渡し当日に用意するもの
引き渡し当日に用意するものは多いため、忘れないようにチェックリストを作成して準備しましょう。
まず運転免許証などの本人確認書類と実印、発行から3か月以内の印鑑証明書が必要です。
次に権利証や固定資産評価証明書、建築確認書、測量図や設計図、設備や備品の取り扱い説明書と保証書も用意しておきましょう。
マンションの管理規約や、物件購入時に受け取ったパンフレットも、引き渡し当日の必要書類一式として用意することが一般的です。
また、売却した家で使っていた鍵すべても引き渡す必要があるため、スペアキーも含めて忘れずに持参しましょう。
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まとめ
マンションの引き渡し日の決め方ですが、売主と買主の話し合いで決定することが普通です。
本人確認後、残金の入金を確認して、鍵の引き渡しをおこなうのが、基本的な引き渡し当日の流れになります。
実印など引き渡し当日に用意するものは多いため、忘れ物をしないように準備を整えましょう。
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三軒茶屋不動産 スタッフブログ担当
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