賃貸借契約の更新交渉は、家賃の値上げや入居者の退去を左右するため慎重におこなう必要があります。
また、賃貸管理・賃貸経営を始めようとしている方は、更新交渉で起こるトラブルについて把握しておくのがおすすめです。
そこで今回は、入居者から更新交渉されたときの対応方法、更新交渉で家賃の値上げができるかどうか、トラブルについてご紹介いたします。
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入居者から更新交渉されたときの対応
入居者から更新交渉された場合、まずは家賃相場を調査し、その情報を元に交渉に臨みます。
周辺の賃貸物件がどのくらいの家賃なのか把握すると、自身が経営している賃貸物件の家賃を見直せるでしょう。
また、すぐに更新交渉を拒否するのではなく、代替案を提示することが重要です。
たとえば、一部条件を変更することで家賃を見直す、改修工事をおこない家賃を引き上げる、などの方法が考えられるでしょう。
さらに入居者との円滑な関係を保つためにも丁寧な対応が必要で、入居者の要望や状況を理解し共に良い解決策を模索する姿勢が大切です。
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更新交渉で家賃の値上げは可能?
家賃の値上げは可能ですが、条件やタイミングを考慮する必要があります。
まず家賃の値上げができる条件として挙げられるのは、周辺の賃貸物件に比べて家賃が相場を下回っていた場合です。
また、エリアの発展により固定資産税や家賃相場が上がった場合なども条件として挙げられます。
そして、更新交渉のタイミングで値上げをすることは可能ですが、なるべく避けたほうが良いです。
更新交渉のタイミングで値上げを申し出ると、3割程度の入居者が引っ越しを検討するとされています。
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更新交渉中に起きがちなトラブルとは?
まず、法定更新に関するトラブルです。
更新内容について双方の合意が得られずに更新日を迎えると、自動的に更新が完了してしまいます。
このような状況を「法定更新」といい、入居者はこれまでと同様の契約内容で物件に住み続けることができます。
場合によっては貸主が不利になることもありますが、法定更新は強行規定のためどうすることもできないでしょう。
次に、更新料未払いのトラブルが発生するケースもあるため、更新料支払いの催告を忘れずにすると良いです。
それでもなお、支払いがされないのであれば、請求訴訟をおこないましょう。
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まとめ
入居者から更新交渉された場合、まずは家賃相場を調査することや代替案を提示することが大切です。
また、更新交渉で家賃の値上げは可能ですが、3割程度の入居者が引っ越しを検討するとされているため、タイミングを見計らいましょう。
そして、法定更新に関するトラブルや更新料未払いのトラブルは、更新交渉中に起きがちなため注意が必要です。
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三軒茶屋不動産 スタッフブログ担当
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