アパートなどの賃貸物件で一人暮らしをしている人は、彼氏や彼女ができたときに一緒に暮らしたいと思うかもしれません。
しかし、一人暮らしとして契約している場合、勝手に同棲すると大変な事態になってしまうのをご存じでしょうか。
この記事では、一人暮らしとして契約している賃貸物件で同居がばれるとどうなるかをご紹介するので、同居の予定がある方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三軒茶屋の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件でなぜ同居がばれるとダメか
賃貸物件に入居する際には、申込者が入居する方の名前を記入していると思います。
そして、何らかの事情により入居する人が増えるようなときには、あらかじめオーナーや管理会社から許可を得るよう契約書で定められているのが一般的です。
なぜと疑問に思うかも知れませんが、賃貸物件のまた貸しは民法により禁止されています。
民泊のような利用方法や、シェアして暮らそうとしてネットなどで呼びかけるのも許されません。
また、彼氏や彼女などとの同棲であっても又貸しの一種に含まれるため、必ず許可が必要になります。
なお、一人暮らし用の場合には少し事情が違い、通常、許可を得られません。
居住する人数が増えると、それだけ生活音が大きくなってしまいます。
一人暮らし用の物件は壁や設備などを一人暮らしに合わせて作っているケースが多いので、騒音トラブルになる可能性が高くなります。
さらに、トイレやお風呂、キッチンなどの使用頻度が増えるため設備の劣化につながるとともに、床や壁などの汚れや破損のリスクも高くなるでしょう。
一人暮らし用の物件に指定しているのは、オーナーが諸々の問題を避けるよう一人暮らしを前提に運営しているのが理由と考えられます。
一人暮らし用の場合には同居は難しいですが、そうでない場合には許可を得られるかもしれないので、なぜと考える前にオーナーや管理会社へ相談してみると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の畳の交換にかかる費用は誰が負担する?交換方法についてもチェック!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三軒茶屋の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件で同居がばれるとどうなるか
一緒に暮らす方の情報は、他の入居者からオーナーや管理会社に漏れて大抵はばれるものです。
無許可で暮らしているのがばれると、契約違反や規約違反になるため、最悪のケースでは退去の勧告を受けるでしょう。
違反金を求められる場合には、1~3か月分の家賃に相当する金額の請求を受けてしまいます。
そのように厳しい措置がない場合でも、次の更新時には契約更新を断られると考えるのが妥当と言えるでしょう。
また、賃貸物件では火災保険に加入するのが一般的ですが、申請していない同居人が火災を起こしてしまうと、保険対象にならずに実費負担になる可能性が高くなります。
そんな事態になれば、その後の生活がどうなるかを考えて、安易に同居しないよう注意してください。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の退去時に考えたい!カビの掃除方法や退去費用も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三軒茶屋の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
一人暮らしの人が誰かと一緒に暮らすのを考える機会は、それほど珍しくありません。
しかし、一人暮らし用の賃貸物件で同居するのは難しく、そうでない場合でも同居する際にはオーナーや管理会社から許可を得る必要があります。
黙っていてばれると大変な事態になるので、必ず許可を得るよう心がけてください。
三軒茶屋の賃貸・不動産のことなら三軒茶屋不動産にお任せください。
お客様のさまざまなニーズに対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三軒茶屋の賃貸物件一覧へ進む
三軒茶屋不動産 スタッフブログ担当
私ども三軒茶屋不動産は、三軒茶屋の不動産情報を豊富に取り扱う不動産会社で御座います。弊社がご紹介するこだわりの戸建て・マンションからお好みの物件を探してみませんか?ブログでは不動産に関する情報をご紹介しています。