人間にとって楽しみな新生活も、ペットにとっては環境の変化によるストレスの原因になりかねません。
大切な家族の一員であるペットにとってできるだけ無理のない引っ越しをしたいものです。
今回は犬、猫、小動物ごとにペットを連れて引っ越しする場合の注意点をご紹介します。
犬を連れて引っ越しをする際の注意点
まず、引っ越し前の内見時などにお散歩コースをチェックして、公園や河川敷など犬の散歩に適した場所が近くにある物件を選びたいものです。
お散歩コース以外にも犬にはお気に入りのおもちゃや毛布、クッションなどがあります。
新しい家に引っ越すのを理由に、グッズを新調したり引っ越し前にきれいに洗ったりするのはやめましょう。
自分のにおいのついた馴染みのあるグッズが、新しい環境というストレスを軽減させてくれるはずです。
引っ越し後は環境が変わったことで犬は不安を感じ、今まで以上に飼い主に甘えてくることがあります。
そんなとき、旅行でそばを離れるようなことがあるとストレスがさらに増すので、引っ越し直後の長期旅行は避けるのが無難です。
猫を連れて引っ越しをする際の注意点
「犬は人につき猫は家につく」と言われるほど猫は環境の変化を良く思いません。
引っ越しを機にトイレも新しくしたいと思うかもしれませんが、引っ越しのときはトイレと猫砂はそのまま移動しましょう。
砂をそのまま移動させるのが難しい場合は、少しだけビニール袋にとっておくだけでも猫は安心します。
前の家で使っていた自分のにおいのついた寝床や毛布などを持っていき、今までと同じ環境を作ることも大切です。
階段のある家からない家へ引っ越す場合は、引っ越し後にキャットタワーの設置を検討します。
猫は高い場所が好きであることにくわえ、上下運動のできる場所を用意することで運動不足の解消にもつながります。
小動物を連れて引っ越しをする際の注意点
ハムスターやうさぎ、小鳥などの小動物の場合、引っ越しの移動の際はケージに入れて運びます。
できれば毛布などでケージを覆うか、ケージごと箱に入れて移動時のストレスを軽減させます。
小動物は気温差に弱いので、引っ越し後はできる限り今まで同じ環境の場所にケージを設置したいものです。
日当たり、風通し、温度・湿度などを考えて良い場所を選びましょう。
また、夏に今までよりも暑い場所への引っ越しや冬の寒冷地への引っ越しなど、気温差のある土地への引っ越しの場合はとくに注意が必要です。
まとめ
ペットを連れた引っ越しは、いかにペットにかかるストレスを減らせるかがポイントです。
できるだけ慣れ親しんだ環境を用意してあげて、少しずつ新しい家に慣れてもらいます。
ストレスで体調を崩したときのために、あらかじめ近くの動物病院をチェックしておくのも良いでしょう。
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