賃貸物件の経営をしている方のなかには、賃貸物件の管理を管理会社などに委託するのではなく、自分でおこなう自主管理にしたい方もいるかもしれません。
賃貸物件の自主管理をするのであれば、家賃の回収や管理方法をどのようにすべきか悩んでいる方も少なくありません。
今回は、賃貸物件を自主管理する際の家賃回収方法や家賃管理方法、自主管理で家賃回収をおこなうデメリットをご紹介します。
自主管理での家賃回収方法とは?
家賃回収の方法は、大きく3つ方法があります。
①昔ながらの集金
集金には、1室づつをめぐって回収する方法と住民に持ってきてもらう方法の2つがあります。
どちらの方法も、原則現金のやり取りになる場合が多いため、現在はあまり採用されていません。
②指定した口座への振込
振り込みの場合は、振り込み忘れが起こってしまったり住民が使用している金融機関が指定した口座の金融会社が違った場合、毎回手数料が必要だったりします。
③クレジットカード払い
デジタル化が進んでいる現在、ポイントも溜まるクレジットカード払いを希望する方は多く、家賃回収がしやすい方法でもあります。
自主管理で家賃回収!家賃管理方法
自主管理での家賃管理は、かなり重要な業務です。
自主管理をおこなうのであれば、回収した家賃に過不足がないか、きちんと支払いがあるかなどを確認する必要があります。
家賃管理をおこなう際には、Excelやアプリの使用がおすすめです。
どの部屋の住民から、いつ、家賃と共益費や駐車場代などが支払われたのか、金額はあっているのかなどを正しく管理しなければいけません。
Excelであれば、基本的に無料で表作成ができますが管理物件や部屋数が多ければ対応が難しくなる場合はあります。
一方でアプリを使えば、管理物件や部屋数が多くても対応が可能ですが、月額費用や年会費などがかかる場合があります。
自主管理で家賃回収!デメリット
自主管理で家賃回収をおこなうことはできますが、家賃の未払いに関して自分で催促をおこなわなければいけません。
また、入金の有無の確認や金額に間違いが無いかなどの管理には、時間と手間がかかるため負担になってしまう場合があります。
兼業で賃貸物件の経営をおこなっている方や複数の物件を所有している方であれば、これらは大きなデメリットになります。
兼業の方や複数の物件を所有している方であれば、自己管理ではなく管理会社や不動産会社に管理委託をおこなうほうがおすすめです。
まとめ
今回は、賃貸物件の自主管理する際の家賃回収方法などをご紹介しました。
家賃回収の方法には大きく、集金・振込・クレジットカードなどがあります。
家賃管理には、Excelやアプリがおすすめですが、未払いに関しての催促や金額の確認など負担になってしまう場合もあるので、不安であれば管理委託を検討しましょう。
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