マイホームを手に入れるには順序があります。
そのなかには物件選びなどの楽しいことがある一方で、資金繰りといった現実的なことがあるのも事実です。
そして、不動産購入の機会は人生にそう何度も訪れるものではないので、準備をどう進めていけば良いのか不安に感じることもあるでしょう。
今回は不動産購入の流れとはなにか、注意点や購入前の内覧について解説します。
不動産購入の流れとは？
まず最初に、マイホームに希望する条件を明確にすることです。
これにより資金計画にも違いが出てくるため、できる限り詳しく条件をあげていくほうが良いでしょう。
次に、希望する条件に合った物件を探します。
同じような間取りや築年数でも、エリアによって相場が異なるのでその点も留意しましょう。
そして、気になる物件があれば内覧へ行きます。
実際に足を運ばないと分からない事実もあり、物件に関することだけでなく周辺環境なども自分の目で確かめる必要があるからです。
内覧を重ねると購入したいと思える物件が出てくるので、ほかに希望者がいなければ契約に進むことになります。
住宅ローンを利用する場合には、売買契約を交わす前に一度事前審査があります。
これにとおれば、正式にマイホームの契約をしても問題はなく、その後本審査にとおることで資金の準備が整います。
最後に、売主が資金の振込を確認したら引渡しへと進む流れになります。
不動産購入の注意点とは？
不動産購入の流れが分かったら、次は注意点を理解することでさらに後悔のリスクを減らすことができるでしょう。
年々増加する自然災害により、最近では住宅選びに防災という視点を持つ必要があるといわれています。
とくに日本は、地震大国に併せて台風被害が多く見られる地域が存在します。
このような背景から、希望する不動産があるエリアの災害情報をしっかりと調べることが重要です。
また、各自治体でハザードマップが入手できるので、災害が起きた場合の被害状況の予測を知ることも可能です。
瑕疵についても、売買契約の前に重要事項説明があるので、瑕疵の扱いに関して、何か疑問があれば契約前に必ず確認してください。
不動産購入における内覧とは？
不動産購入の流れのなかにも出てきましたが、内覧とは実際に物件を見に、現場へ行くことです。
ここでの注意点は、物件の良し悪しを見るためだけに内覧を留めないということです。
日当たりや騒音、生活圏内に商業施設や病院があるかなども必ず確認しましょう。
入居後に生活がしにくいと分かっても、すぐには住環境を替えることはできないので我慢を強いられることになります。
まとめ
不動産購入の流れと注意点、購入する前におこなう内覧について解説しました。
不動産購入には流れがあり、それに沿って準備を進めていくことでスムーズに引渡しまで完了します。
さらに、災害に対する危機感を抱くことができるかどうかも後悔をしないための重要なポイントとなるでしょう。
三軒茶屋不動産は、三軒茶屋を中心に賃貸・売買物件の情報を豊富に取り扱っております。
お客様のさまざまなニーズに対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
