ペットを賃貸物件で飼うとなると、さまざまなトラブルに気をつけなければなりません。
特に注意したいのが、退去時の原状回復です。
今回は、賃貸物件でペットを飼う時のさまさまな注意点と原状回復について解説していきます。
賃貸物件でペットを飼う注意点
しつけ
賃貸物件でペットを飼うには、しつけが必要になってきます。
しつけが必要最低限行われていないと、周りの住民に迷惑をかけてしまいます。
例えば、トイレです。
共用部分で粗相をしてしまうと、処理も大変で匂いも残ります。
そのため、「トイレは決まったところでする」としつけておかなければなりません。
足音や鳴き声
足音や鳴き声も周りの方とトラブルになる原因です。
足音の対策としては、遮音性の高いマットを敷くことです。
マットを敷くことで、足音を遮断することができますし、ペットにとっても歩きやすい床になります。
窓を開ける際はタイミングを考えて、鳴き声が周りに聞こえないようにしましょう。
運動不足
犬は、留守番が長かったり散歩をしないと、猫は高いところに上がるなどの上下運動がないと、運動不足になります。
運動不足になると、ペットもストレスが溜まります。
日頃ペットと遊ぶ時間が取れないという方は、1人遊びができるおもちゃを買ってあげることをおすすめします。
脱走
賃貸物件以外にも当てはまることですが、ペットが脱走してしまうケースがあります、
ペットを守ることは、飼い主の責任です。
脱走の多い玄関や窓に柵を設けたりして、バリケードを作ることが必要です。
賃貸物件でペットを飼う際に重要な原状回復
ペットとの暮らしは、毎日を明るくさせ、癒し安らぎを感じられます。
しかし、気をつけておかなければ、予想以上に原状回復費用が高額になる可能性があります。
原状回復とは、借主が退去する時に、入居時の状態に戻して貸主に返すことです。
建物や設備の自然な劣化や、通常通り電化製品を使っていてついた汚れやキズは貸主が負担します。
しかし、通常の使用を超えた損耗は、借主が負担しなければなりません。
ペット原因で原状回復費がかさむケース
ペットが爪とぎなどで床や壁を欠損させてしまうと、床や壁を張り替えなければなりません。
広範囲の張り替えとなれば、高額を請求されます。
対策としては、壁には保護シートを貼り、床にはクッションフロアを敷くのがオススメです。
対策をして、小さなキズから自宅を守りましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件でペットを飼う時の注意点と原状回復についてご紹介しました。
ペットと充実した暮らしを送りつつ、建物や設備も守って使用しましょう。
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