社会人になってからも、仲のよい友人などと賃貸物件でルームシェアをしている人が少なくない昨今、ちょっと興味があるという人も増えているのではないでしょうか?
家賃を抑えられるといったメリットがある反面、仲違いしやすいといった声も。
そこで今回は、賃貸物件でルームシェアするメリット・デメリットについて解説します。
賃貸物件で友人とルームシェアするメリットや成功させるコツとは?
賃貸物件で友人とルームシェアすることで得られるメリットは、「家賃を抑えられる」「家事を分担することで負担が減る」ことです。
また、家に帰ったときに誰かがいることもため一人暮らし特有の寂しさがないこともメリットでしょう。
トラブルの起こりやすいルームシェアを成功させるコツとしては、家事分担を怠った場合のペナルティや、誰かが家賃が払えなくなった場合の対策をあらかじめ決めておくことです。
曖昧なままにしてしまうと、負担が偏ってストレスが溜まってしまいます。
ルームシェアは、協調性があり相手を受け入れられる包容力があるほか、自分の意見をしっかりと伝えられるタイプの人が向いているといえるでしょう。
賃貸物件で友人とルームシェアするデメリットとは?
賃貸物件で友人とルームシェアするデメリットは、「プライベートな時間が減る」ことです。
それぞれ個別の部屋があったとしても、キッチンやお風呂は共有スペースになるため、自分だけのリズムで生活することは難しくなります。
また、仲のよい友達であっても価値観の違いから仲違いすることも多く、そうなると突然ルームシェアが解消されるリスクがあることも忘れてはいけません。
プライベートな時間を確保したい人や、自分のリズムで生活したい人にはルームシェアは向いていないといえます。
ルームシェアを行う際には、事前のルール決めが大切です。
生活上のルールに加えて、退去時のルールも事前に決めておきましょう。
何か月前に退去を相手に告げるのか、退去時の家電や家具の分配はどうするのか、退去費用はどうするかなど、特に金銭に関わることは明確に取り決めておくことがトラブル防止につながります。