手軽な移動手段としてあると便利な自転車ですが、賃貸物件には自転車の置き場がない場合もあります。
勝手に敷地内のどこかに置いたりすると撤去されてしまう可能性もありますので安心して保管できる方法を知りたいですよね。
今回は賃貸物件に駐輪場がない場合でも自転車を所持したいとき、どうすれば良いかを見ていきますのでぜひ参考にしてみてください。
自転車置き場がないときは賃貸物件の室内に保管しても良い？
まず駐輪場がない場合に所有する自転車を安全に保管する方法として、自室に保管する方法があります。
自室なので管理がしやすく、防犯の面でも安心でき、雨風によって自転車の劣化が早まる心配もありません。
賃貸物件内に自転車を持ち込んではいけないという決まりがなければ、自転車を室内で保管してみてください。
自転車の置き場がないときは賃貸物件の玄関前に置いても良い？
賃貸物件には、部屋を借りた方のみが利用できる専有部分と、賃貸物件の居住者全員が利用できる共用部分があります。
室内は部屋を借りている方のみが利用できるスペースですが、廊下やベランダなどは共用部分となっているので、勝手に私物を置いてはいけない決まりとなっています。
自分の部屋の玄関前とはいえ廊下の一部ですので、自分の都合で自転車を置いておくと邪魔になってしまい、ルール違反にあたるためトラブルにも発展しかねません。
玄関前に自転車を置くことは基本的に許可されないため、玄関に自転車を置いている方は室内に自転車を保管しましょう。
賃貸物件に置き場がなくて室内へ自転車を置く場合の注意点は？
まず大前提として自転車を屋内に持ち込むことが禁止されていないか事前確認をしておきましょう。
自室に自転車を置くことができるケースでも注意したほうが良いことがいくつかあります。
エレベーターが利用できないと部屋までの持ち運びに時間がかかりますし、賃貸物件の壁にぶつけて傷をつけないように気を付ける必要もあります。
実際部屋に置いてみると想像以上に場所を取って過ごしにくいといったこともないように、余裕を持ってスペースを確保することも頭に入れておきましょう。
