賃貸物件のベランダは、使い方次第で生活を豊かにするスペースになります。
それほど広いベランダでなくても、上手に使えば趣味のスペースや収納スペースにすることが可能です。
賃貸物件のベランダを活用したい方におすすめの、ベランダ活用方法と注意点をご紹介します。
賃貸物件のベランダ活用術とは!ベランダがリビングになる?
ベランダとは、ちょっとした屋根がついているスペースです。
賃貸物件では、洗濯物や布団を干すスペースとして利用する方が多いでしょう。
花粉症の方や防犯のために洗濯物は部屋干しにする場合、ベランダがデッドスペースになっているかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、ベランダをリビングとして活用する方法です。
ベランダにテーブルと椅子を置くスペースがあれば、リビングテラスとして利用できます。
ベランダに設置するのは、雨に濡れても平気なアウトドア用を利用するといいでしょう。
台風が来たときは部屋の中に片付けられる、折りたたみ式のテーブルセットを利用するのもおすすめです。
また、ベランダを庭のようにできるガーデニングや、ペット用のスペースにするのもいいでしょう。
ペット用のスペースにする場合は、足下の隙間からペットが誤って落ちることがないようにネットを張るなどの対策が必要です。
ベランダを収納スペースとして活用!賃貸物件でできるアレンジとは
賃貸物件のベランダは、収納スペースとして利用するのもおすすめです。
たとえば、雨に濡れても問題ないペットボトルの水を置いておくスペースにしたり、普段は使わない長靴などを収納したりするといいでしょう。
ベランダに置ける小さな収納棚や収納ボックスで、簡単に収納スペースをつくることができます。
収納スペースの上にちょっとしたプランターを置いて、ガーデニングを楽しむことも可能です。
ただし賃貸物件のベランダは、共用部分になりますので注意点があります。
火災などがあったときはベランダを避難経路として利用するため、避難を妨げるものをベランダに置いてはいけません。
賃貸物件によって、洗濯物を干してはいけない・ネットを張ってはいけないなど、ベランダを使用する際のルールが決まっているケースがあります。
ベランダの活用方法で悩んだときは、大家さんや管理会社に相談しましょう。