どこを探しても鍵が見当たらない…もしかして紛失してしまった?
もしそんなことになったら、家には入れないし賃貸物件なのにどうしようと誰でも焦って動揺してしまいますよね。
では、賃貸物件の鍵を紛失してしまったらどうすれば良いのでしょうか?
ここでは賃貸物件の鍵を紛失したかもしれないときの対処法と、鍵の紛失について知っておくべきポイントをご紹介していきます。
【賃貸物件】鍵を紛失した場合の対処法
①落ち着いて身の回りを再度探す
カバンの中身をすべて出して底や荷物の間に隠れていないか落ち着いて探してみましょう。
いつもと違うポケットや破れ目に入り込んでいないか、車のシートに落ちていないかも確認してください。
②紛失した可能性がある場所に確認
身の回りになければ、最後に鍵を確認した場所からの行動をたどります。
立ち寄った場所や、カバンの開け閉めをした場所、ポケットから落ちてしまうような行動をとったなど紛失した可能性のある場所に問い合わせてみましょう。
③警察への問い合わせと遺失物届の提出
警察(交番)への問い合わせは電話でも対応してくれるので忘れずにおこないましょう。
届いていなくても今後届く可能性があるので、後で警察(交番)に行って「遺失物届」を提出します。
④管理会社に連絡
ここまで探しても見つからない場合は、賃貸物件の管理会社に連絡をします。
賃貸物件では入居時の契約のなかで「鍵紛失時には管理会社に連絡」となっていることが多いのと、管理会社によっては部屋の解錠をしてくれる場合があるからです。
このときに管理会社と今後の流れについて確認しておきましょう。
⑤玄関の鍵解錠を依頼
鍵が見つからず、管理会社でも解錠できないときは「鍵業者」に解錠依頼をして玄関を開けてもらいます。
24時間対応している鍵業者も多いので深夜でも探してみてくださいね。
このとき費用だけでなく、実績など信頼性も確認して選ぶようにしましょう。
【賃貸物件】鍵の紛失について知っておくべきポイント
●玄関の解錠費用は借主の負担(5,000円~1万円が目安)
●紛失した鍵が見つからなければ管理会社と相談の上で鍵交換が必要
●オートロックの賃貸物件では鍵交換費用が高額になる場合も
●解錠や鍵交換の費用は借主負担だが、入居時の火災保険内容によっては保険がおりることもあるので保険内容を確認しておく