転勤などライフステージの変化で賃貸物件の退去を考えている方は、退去までの流れについて確認したいと思うかもしれません。
貸主への連絡や必要書類の提出など、やらなくてはならない事柄は多くあります。
この記事では、賃貸物件を退去する際の連絡内容、必要書類の手続き、立会いの流れについてご紹介します。
賃貸物件を退去する際の連絡の流れ
賃貸物件を退去するには、貸主に事前に連絡を入れる必要があります。
契約書には、連絡について「いつまでに」「誰に」「どのように」伝えるのかが記載されています。
一般的には、退去の1か月前に伝える必要があるでしょう。
多くの場合、退去したい旨を電話で伝えますが、稀にWEBやFAXのみ受け付けるケースがあります。
連絡後は、入居時に渡された解約通知書に記入をして送付します。
手元に解約通知書がない場合は、連絡時に送付をお願いするようにしましょう。
賃貸物件を退去する手続きの流れ
解約通知書には、現在入居中の物件名・住所や借主の氏名、立会い希望日などを記入します。
また、併せてライフラインの転居手続きや郵便物の転送届、住民票の転出届を提出する必要があるでしょう。
月半ばで退去する方であれば、最終月の家賃がいくらになるのか気になるかもしれません。
家賃金額の計算方法は賃貸借契約書に記載されているため、確認しておきましょう。
特に重要なポイントは「日割り」か「月割り」のどちらかです。
月割りの場合は、月初めであろうと、月末であろうと1か月分の家賃を支払う必要があります。
しかし、日割りの場合、10日退去するのであれば家賃のうち10日分のみの支払いで済みます。
賃貸物件を退去する際の立会いの流れ
荷物の搬出を済ませ退去するタイミングで、貸主の立会いがおこなわれます。
チェックポイントは部屋の壁や床にキズや汚れがないか、設備の破損がないかなどの点です。
入居後にできたタバコによる変色・落書き・キッチンのひどい油汚れなどがある場合は、入居者が修繕費を負担しなければなりません。
立会い後にやることは、鍵の返却と立会いを証明するサインです。
立会いは引っ越し当日におこなうケースが多いため、搬出が終わるおおよその時間を貸主に伝える点を覚えておきましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件を退去する際の連絡内容、必要書類の手続き、立会いの流れについてご紹介しました。
住んでいた賃貸物件から退去するには、大家さんや管理会社に対して事前の連絡や解約通知書などの提出が必要です。
退去日までにすべての手続きが終わるように、計画的に進めるようにしましょう。
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