同年代の友人や親戚などから不動産を購入したという話を聞き、そろそろ自分も購入したいと考えている方も多いでしょう。
とはいえ、一般的にはどのタイミングで購入したほうが良いのかわからず、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのが実情です。
そこで今回は、不動産購入に適切な時期はいつなのか、また決断する前に考えるべきポイントについて解説します。
統計情報から不動産購入をする時期をご紹介
世の中の方がどのタイミングで家を購入しているのか、統計情報から見ていきましょう。
①購入者の年齢
初めて不動産を購入した方のなかで、もっとも多い年代は30代というデータが発表されています。
住宅ローンの借り入れ期間は最長35年、80歳までに完済する必要があるため、そこから逆算すると30代のタイミングが適切だと言えるでしょう。
②購入者の年収
初めて不動産を購入した方のなかで、もっとも多い年収帯は700万円台というデータが発表されています。
住宅ローンを無理なく返済するために、まず自らの年収を可能な限り正確に見積もることが大切です。
ライフイベントから不動産購入をする時期をご紹介
不動産を購入する時期として、下記3つのライフイベントのタイミングが挙げられます。
①結婚前
単身のうちに不動産を購入すると、早期に住宅ローンを完済できます。
結婚などで転居する場合、賃貸物件として貸し出すなどで資産運用することも検討できるでしょう。
②結婚後
一般的に、ライフステージがもっとも大きく変化するといわれているのが結婚のタイミングです。
夫婦が共働きである場合、収入を合算することで物件の選択肢を広げられます。
③子どもが産まれたとき
子どもが増えると、現在の住まいが手狭になってしまう可能性もあるでしょう。
産休や育休などで収入が減少することも考えられるため、無理のない住宅ローンを組むことが大切です。
不動産購入の決断の前に考えるべきポイントとは?
不動産を購入する決断をする前に、下記の点を再度考えるようにしましょう。
①購入する不動産の種類
自己利用を目的として不動産を購入する場合は、主に一戸建てとマンションの2択となります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分の生活に合った物件の種類を選ぶことが重要です。
②購入費用を確保できるのか
不動産を購入する際は、物件自体の購入費用だけではなく税金や仲介手数料などの諸費用の支払いが発生します。
手元の資金や現年収を再度整理し、無理のない返済ができるのかを慎重に検討するべきでしょう。
不動産の購入に適切な時期はその方の収入やライフスタイルの変化などによって異なるので、焦らずに検討することが大切です。
まとめ
今回は、不動産を購入する時期はいつが適切なのか、統計上のデータやライフステージの変化の視点で解説しました。
購入するタイミングは人それぞれなので、周囲に流されず自身の生活や収入を考慮して慎重に検討しましょう。
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